爆発で盛岡の百貨店、地下1階で 12人搬送1人死亡
ガス爆発があったとみられる百貨店。
14日午前8時ごろ、盛岡市中ノ橋通1の百貨店中三(なかさん)盛岡店の地下1階食料品売り場で爆発音がしたと、近くのコンビニエンスストア従業員が110番通報した。岩手県警によると、負傷者12人を搬送したという。その後、男性1人の死亡が確認された。開店前で、従業員か出入りの業者とみられる。ガス爆発らしいが、地震との関連は不明。
中三は盛岡市役所東約200メートルで、アーケードのある肴町(さかなちょう)商店街の一角にある。店舗南側入り口のシャッターが道路側に大きく膨らみ、ガラスが粉々に砕けて散らばっていた。
地下1階の弁当店で調理していたという女性従業員(51)は「ボン、と音がしてすぐに非常ベルの音も聞こえた。天井が落ちてきたので同僚2人と逃げた。一瞬のことで何が何だか……」とぼうぜんとした様子。8階にいた社員食堂の女性従業員は「下から突き上げるような震動が来た。すぐに非常階段を駆け下りたが、3階のあたりで土ぼこりが舞い上がり、口をふさぎながら下りた」と話した。店外に出ると、男女2人が顔から血を流し横たわっていたという
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