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2011年3月2日水曜日

これも不景気の象徴か?デジタル家電 初の輸入超過 

またまたきましたよ!寂しいニュース!
日本大丈夫か・・・?
輸出より輸入が増えてしまってきている・・・
これからもどんどん輸入量が増えるものがでてくるんだろうな・・・

デジタル家電 初の輸入超過 薄型テレビやBD機けん引


デジタル家電の輸出入額の推移。電子情報技術産業協会の統計による。2010年は1~11月の累計
 薄型テレビなどデジタル家電製品の輸入額が、10年に初めて輸出額を上回ることが確実になった。家電エコポイント制度による国内需要の急増分を輸入で補ったことや、国内メーカーが円高対応やコスト削減を目的にアジアへ生産拠点を移転していることが背景にある。「高機能高品質」で人気を集めた「メード・イン・ジャパン」の家電製品は、大きな転換点を迎えたようだ。【弘田恭子】

 電子情報技術産業協会(JEITA)によると、薄型テレビやデジタルカメラなどのデジタル家電の10年1~11月の輸出額は前年同期に比べ1.3%少ない8463億円。一方、輸入額は64.3%増の9014億円で、550億円を超す輸入超過だ。単月の輸出入差額は100億円以下の場合も多く、10年の年間実績でも輸入超過となるのは確実だ。

 輸入増をけん引したのが、エコポイント制度で需要の伸びた薄型テレビ。1~11月の薄型テレビの輸入額は3964億円で前年同期の2.7倍。ブルーレイディスク(BD)などの録画再生機も1~11月の輸入額が1621億円と36.6%増だった。韓国メーカーに対抗するため日本勢が進めた生産拠点のアジアへの移転や、海外企業への生産委託拡大も背景にある。

 ソニーは赤字続きのテレビ事業のテコ入れのため09年に愛知県一宮市の工場を閉鎖し、国内は同県稲沢市の工場のみ。09年度に約2割だったテレビの外部生産委託比率は10年度に5割を超した。

 パナソニックは国内で販売するBDプレーヤーを中国の自社工場で生産。東芝は海外拠点や外部生産委託の積極活用で、テレビ事業の黒字を維持している。

 ◇「白物」は01年から

 日本電機工業会(JEMA)によると、生産拠点の海外展開が先行した冷蔵庫などの「白物家電」は01年から輸入超過で、09年の輸入額は6084億円と、すでに輸出額の約3倍にのぼっている。

 デジタル家電の輸入超過により、日本は家電製品の純輸入国となったと言えそうだが、「利益確保が難しいテレビなどより、競争力の保てる分野に経営資源を集中すべきだ」(アナリスト)との意見もある。実際、デジタルカメラなどのように輸出が輸入の5倍超という分野も残る。国内生産拠点減少で雇用を懸念する声もあり、国内生産を守りながら、いかにコスト競争力を維持するかも課題になりそうだ。









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