密輸組織が存在するのだろうか・・・
動物密輸の取り締まりに当たるタイの警察当局は13日、首都バンコクの国際空港でヒョウ2頭、黒ヒョウ2頭やアジア生息のツキノワグマ1頭などの赤ちゃんを荷物に隠し中東・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ行きの便の中へ持ち込もうとした同首長国居住の男を逮捕したと発表した。
サル1匹と小型のサルであるマーモセット1匹の赤ちゃんも同じく隠していた。動物密輸の摘発に当たるフリーランド財団によると、これら動物はすべて生きており、発見された後、治療を受けた。
男は絶滅危惧種の動物保持や密輸の容疑で訴追された。事件の法廷開廷に伴い、保釈金を支払って釈放されている。
警察は、男は過去に同様の犯行に数度関与した可能性があるともし、背後に密輸組織がいるとも疑っている。
今回の密輸摘発については、警察に内部情報の提供があり空港で男の行動を監視していたという。
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